こそあどの森の物語

子供の頃に読んで、あの本何だったかな〜。

また読んでみたいな〜と思った本がありました。

たしか、とっても硬い木の実が出てくるお話。食べ方は誰もわからなくて、なめてみると少しだけあまいあじがするとか…。

そんなお話です。なんだか懐かしくなって、タイトルもわからない中、子供の頃に読んだ記憶を辿って検索してみたら…

見つけました!嬉しいです。

 

「こそあどの森の物語 ふしぎな木の実の料理法」

作 岡田淳

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早速、(まずは買わずに)図書館で借りてきました。何回かに分けて読みました。児童書なのに、すっかりお話の世界に入ってしまい、思いがけず楽しくて幸せな時間でした。

本が好きな主人も子供達が寝たあとに読んでいて、やっぱり中々面白かったそうです。

 

ちょっとだけ紹介を…

スキッパーという男の子が主人公です。人見知りで、大人しくて、本を読んで自分の時間を過ごすことが大好きですが、ある日、おばさんから送られてきた木の実をきっかけに森の住人たちと関わらなくてはいけなくなります。

スキッパーの心の動きがこまやかに表現されていて、色んな人が登場するのも楽しくて、最後にはどうなるのかな…と気になります。

まだ読んだことのない大人の方にはちょっとオススメしたい本です。

途中途中の挿絵が、ワクワクする楽しい絵です。我が家では小学生と幼稚園の子供達にも小分けにして読み聞かせをしました。幼稚園児にはちょっとわかりにくいかな…?と思ったけど、挿し絵を楽しんだり、読み聞かせも聞いて、最後まで楽しんでくれてました。

同じこそあどの森シリーズで他にも2つのお話が出ているようなので、それも読んでみたいな。

こそあどの森は1994年に作られた本みたいなので今から28年くらい前の本です。ですが、何と昨年(2021年)、新作が出ているそうなので、それも驚き!

私は昨年35歳になりましたが…むむむ…。ついにアラフォーということかしら…。

ですよね、四捨五入ってそういうことだし…。中身はあまり成長してないのに、年齢はすっかり大人なんて不思議です。

 

大人になると時々、こうして子供の頃の思い出を振り返ってみたくなるものですね。